六花亭

コピーライターの糸井重里さんが社長をしている会社で運営している「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトのコラム「今日のダーリン」で、北海道は帯広に本社のある製菓会社、六花亭について触れられていました。
そして更に、上記サイト内にある六花亭の記事を読みました。
(下にリンクを貼っておきます。)


六花亭は、北海道内のみで店舗展開をしている会社です。
しかし、学生の働きたい企業として全国的に有名でもあるらしいのです。
お土産のお菓子としては、マルセイバターサンドが有名です。
道内でも昔から親しまれている、有名なお菓子屋さんです。


ほぼ日の記事は、六花亭の良さ、人気の秘密についてよく分かる、いい記事でした。
何だかんだ言って、人は「何となく良い雰囲気」を感じるものに惹かれると思います。
北海道に住む僕は、六花亭に何となく良い雰囲気を感じ、けっこうな頻度で利用しています。
その、何となく良い雰囲気の秘密が、この記事には惜しげもなく詰まっている気がしました。


本田健さんの著書「ユダヤ人大富豪の教え」では、成功したければ、人に応援されるようになることだ、みたいなことが書いてありました。
六花亭は、人から応援される企業になっています。
僕なりに、その秘密を考えてみました。
記事を読んで、六花亭の小田社長は、帯広を愛し、社員を愛し、お客さんを愛し、そしてなにより、お菓子を愛していると感じました。
「愛している」と抽象的な書き方をしましたが、具体的には全身全霊でそれらに向き合っている、となるでしょうか。
でも、「全身全霊」と書くと少し、力みすぎています。
だから、「自然に」全身全霊で向き合っている、という表現が適当かと思います。
これはあくまで僕の感触です。
しかし、社長が事業や社員や、お客さんを含めた取引先を愛している会社の従業員は、同じくそれらを愛するんじゃないでしょうか。
それが、何となく良い雰囲気を作っていて、お客さんにそれが伝わり、ファンが増える。
これが、六花亭の人気の秘密だと、僕は考えています。


最後に記事へのリンクを貼っておきます。
ご興味があったらどうぞ。


ほぼ日刊イトイ新聞:http://www.1101.com/home.html
六花亭の記事:http://www.1101.com/oshigoto/rokkatei/index.html