宮崎県の口蹄疫問題をリーディング

相変わらず、インターネットで得られる情報と、TVや新聞で得られる情報とに温度差があり過ぎますね。
十数万頭にワクチンを打って、殺し、埋める、という方針も通ってしまったようで、街を一個潰すくらいのインパクトがあると思うのですが、マスメディアはさも淡々と報じています。
この事件について、様々な方の意見を読みました。
怒りや悲しみで溢れています。
地元の方の生の言葉がインターネットに流れているからだと思います。
また、殺処分の様子の動画もインターネットに流れています。
これがマスメディアに流れないのは、政府がまだ情報規制をしているからでしょうか。


前回の日記に引き続き、カモワンタロットで観てみました。


Q.今回の口蹄疫事件にはどんな意味があるのか?



今回はYES・NOで聞いていないので、分かり辛いところもありますが、僕の読みを書きます。


まず、最初に引いた三枚は、


戦車 [馬車に乗っている男性のカード]
皇帝(R) [王錫(丸い頭のついた杖)を持った男性のカード]
節制 [羽根のついた天使のカード]


です。


戦車のカードは悪魔のカードを見ています。 [二人の人がつながれ、真ん中に悪魔がいるカード]
皇帝(R)のカードの解決カードは、審判のカードです。 [ラッパを吹いている天使が上に描かれているカード]


戦車のカードは、GWに外遊に行った赤松農水相でしょう。
悪魔のカードを見ているので、口蹄疫について官僚から大した事ないと騙されたのかもしれません。(だから、風評被害が恐いのでしばらく静観しよう、ということで外遊へ旅立った)
しかし、ちょっとでも口蹄疫の疑いがあったら、県と国が協調して封じ込めをしないと、大きな損害が出ることは、外国の事例を見ても明らかです。
この前大臣になったようなばかりの素人にそれが分かるわけありません。
なおかつ民主党は政治主導を掲げている。
そこを逆手に取られたとも考えられます。(限られた官僚としか接触していない)


そこで選挙の前ということもあって、躍起になってマスコミを使い、「たいしたことない」感を出させようとしている。
もし本気で地元の報道をされてしまうと、普天間基地のこともあり、もはや鳩山首相は退陣せざるをえない。
政権すら危うい。
このことは、皇帝(R)に現れています。


しかし、インターネットでは宮崎県での現状が生々しいくらいに伝えられている。
先日の日記で書いたように、ここでも天使(上の存在)が今の組織ではダメだと伝えています。
国民は自民党がダメだと民主党を勝たせた。
しかし、その民主党もこのザマ。
もはや、この国の政治は機能しなくなっていることを、国民自身が知る必要があるのでしょう。
今回は、節制のカードに現れている天使すら、政治家に引導を渡しているかのようです。
たくさんの存在が働いて、今回のことを起こさせた、と見ることもできます。(審判と節制のカードが皇帝(R)を取り囲んでいる)


宮崎県の畜産業の方々、役所や自衛隊の方々、獣医師の方々、そして何より、殺された(これから殺される)牛豚たち。
私達は、その苦しみや悲しみを受け止めて、それぞれにこの事件のことを考えてみる必要があると思います。