新次元の叡智 ゲリー・ボーネル

ビュイック・ドライバー―新次元の叡智 (超知ライブラリー)

ビュイック・ドライバー―新次元の叡智 (超知ライブラリー)

ゲリー・ボーネルの書いた自伝三部作の第一巻です。
僕はこれをブックオフで偶然手に取り読みました。
それまで僕はゲリー・ボーネルという人を知りませんでした。
アセンションの様子を描いたとされる「光の十二日間」というので有名みたいですね!
前知識がなかった分だけ、先入観なく読めて楽しめたのかもしれません(^^)


アルコール中毒の継父から虐待を受けていたゲリー少年は、ある日体外離脱を経験します。
そして更に、自動車事故にあった弟を救いたい一心で、初めてのヒーリングを経験します。
それらの経験が引き金となり、彼は体外離脱の状態で光の教師と出会います。
その出会いによってゲリー少年は自分の魂の本質に目覚めていきます。
同時に、三次元世界で弱い立場の子供である彼は、本質を知ってしまった自分と家族や友達との間で葛藤を抱き苦しみます。
物語は、本質的な魂である彼が光の教師から様々な教えを受ける部分と、子供である彼が家族らと起こすドラマとで構成されます。
映画スタンド・バイミーのような雰囲気を感じさせるアメリカの片田舎から、舞台は古代アトランティスやアカシャの殿堂にまで及びます。


ゲリーはアカシャで光の存在達が地球を訪れて、人間意識を創り出すところを目撃します。
僕はそこが想像してて一番興奮したところでした(^^)


光の教師が語る知識は新鮮で分かりやすかったです。
作中でゲリーが教えを受けているのに、僕も一緒になって学んでいました。


エゴ、リビドー、イド、虚空、統合、オーラ、7つの体、ジャンパー、アカシックレコード、キリスト、十二人委員会(長老)・・・
これらのキーワードに惹かれる方は、是非一度読んでみてください!