アカシャ光の叡智 ゲリー・ボーネル

アカシャ光の叡智 (超知ライブラリー)

アカシャ光の叡智 (超知ライブラリー)

昨日日記で書いた新次元の叡智の続編です。
もし、新次元の叡智を読んでおもしろいと思ったなら、こちらも手にとってしまうんじゃないかと思います。
この本ではついにゲリー少年が継父と戦います。
その様子はさながらバトル漫画です。
本当にこんなことあったの?!と思ってしまいますが、バトル好きにはたまりません^^


それから「光の十二日間」の詳細も書かれています。
その「仕組み」が説明されているので、分かりやすいと思います。


イエス・キリストについてもたくさん語られています。
彼の言動の真意の一端を垣間見れるかもしれません。
もちろん、教会の説教のような話じゃないです。
新次元の叡智を読んだ人なら分かると思いますが、光の教師の話は、学校の授業のようなつまらないものじゃありません。
僕は、そのユーモアにときどき笑わされてしまいました^^


僕はこの本からたくさんの神秘的なエッセンスを感じられて、とてもおもしろかったです。
光の性質ついて、暗黒面について、イエスについて、物体の性質について、音について、他惑星について、キリスト意識について。
上記のキーワードを始めとした、本質的な知識に触れられる本だと思います。


その一方で、人間として生きることの苦労や喜びも描かれています。
それは継父や家族からの無理解であったり、逆に自分を理解してくれる精神科医との出会いであったり。
スピリチュアル系の本というと、どうしても知識的な部分が大きくなりがちですが、自伝小説として書かれているこの本は、現実的なドラマも見せてくれます。
それがたくさんの神秘的な知識の理解を助けてくれています。


個人的に一番のお気に入りは、光の教師の師匠であり、白雪姫のモデルになったという存在です。
彼女は、次巻でも意外な方法で大人になったゲリーを助けます。
現れ方がめちゃくちゃ派手だったというのが印象に残っているためかもしれません^^;