ハートと頭の関係〜エゴとリビドー

現在、モーニングページによってネガティブな観念を洗い出し、コツコツとポジティブな観念に置き換えているおとめ座のnananagaです。
(今週の星座別週間占いをアップしてます!よろしければこちらをどうぞ^^)


精神世界やスピリチュアルではよく、マインド(頭)で考えるのではなくハートで感じるように言われます。
某有名なセリフ、
「Don't think! Feel」
も、まさしくそれですね。
しかし、ゲリー・ボーネルの自伝「ビュイック・ドライバー―新次元の叡智 (超知ライブラリー)」でも、相似象でも、頭とハートの主従関係を転換するように言っています。
頭で考えた目的に向かうのではなく、ハートが求める目的に向かう、ということです。
そして、主従関係の転換とは、現在の僕の理解では、思いついたことを実現させていくために頭を使う、ということだと考えています。


・・・・・・


なんだか当たり前のことを言ってますね^^;
そう、頭で考えちゃいけないわけではないんですね。
ただ、最初の動機、何かを始めるきっかけはハートの声を聴くべきだ、ということです。
そして、実現させるプロセスの間中、自分にハートを開き続け、常にハートからのアドバイスを受け取れるようにしておくこと。
ハートと頭の共同作業ですね。
そのバランスは、経験から調整していく感じでしょう。
バランスと書きましたが、まずハートありき、であることは変わりません。


ハートからの声を聴くと、ワクワクしますし、ドキドキします。
体温が上がり、体が振動しているように感じます。
まさに“恋”ですねw
異性に対する恋と、ハートからの声を聴くことへの反応が同じなのは意外です・・・
なぜなんでしょう?
不思議なことに、同じなんですよね^^


ただ、たとえ“恋”をしていたって、的外れなアプローチでは成就しないんですよね・・・
僕は、中学生のとき、「好きです」と一言も書いていないラブレターを渡したことがあります・・・
決して、「好きです」を詩的に伝える内容だったわけではなく、なぜか延々と自己紹介を書いていたんですね。
これは、思考とフィーリングの不一致です。
フィーリングは、あの子に「好きです!付き合ってください!」と伝えるように言っているのに、思考は、「そんなことは分からん。好きだとか付き合うとか分からんし」と突っぱねてる感じです。
照れなのか、「どうせ両思いになんてなれない」というネガティブ思考なのか、自意識過剰か、「好き」と言わなければ振られることはなくプライドが傷つかない、と判断したのか。
結局、エゴが、自分自身の傷つくことを回避した結果なんでしょうかね。


何かを達成するには、フィーリングと思考の一致、ハートと頭の一致が重要なんですね。
思考の基は感情であり、感情の基は観念・信念です。
エゴが、失恋した時のことを心配し、傷つくことを回避しようとした原因も、観念・信念です。
ここを探り、変えていくことがフィーリングと思考を一致させるのに欠かせないのだと思います。


余計な思いを抱かず、ストレートに「好きです!」と伝えることで“ハートの目的”は達せられたはずなので、きっと「満足」できたんでしょうね。
書いていて気づきました〜^^
でも、この結論だと、頭を使う必要なんてない、ということに・・・
素直ではない「頭」であれば、考えるだけ無駄、ということでしょうかね・・・
素直にハートが示した目的へ向かう道筋を考えられる場合に限り、「頭」はうまく機能してくれるのかもしれません。
ここら辺の追求は今後の課題です!
ではっ!