イルカやクジラの捕獲について

先ごろ、インドがイルカを「人類ではない人」と認めた、という記事を読みました。
WIRED2013.6.13「インドがイルカを「人」と認めた」→http://wired.jp/2013/06/12/dolphin-identified-human/


日本では、調査捕鯨として年に頭数を決めてクジラを捕獲している他、イルカ漁も各地で行われています。


目的は、食用だったり、イルカショーの商用転売のためであったり、害獣駆除のためであったりするようです。
また、このような鯨類の捕獲に批判的な団体や国家から批判の対象になっています。


以上を踏まえた上で考えてみたいのですが、もし本当に鯨類が互いにコミュニケーションを取り文化とは言わないまでも、文化的な兆候のあるやり取りを行い、自意識も持っているのであれば、チンパンジー以上に人類に近い種だと言えます。
このような海洋哺乳類の捕獲は、海洋圏の原住民の間では食用として欠かせないものであると思います。


しかし、日本ではどうでしょうか。
豚や牛、鶏などの家畜を飼い、漁業を行い、農業も行っていて、かつ食料を捨てるほど輸入しています。
鯨類の捕獲を食用で行う必要があるとは思えません。
その証拠に、一部の地域では欠かせない食材となっているのかもしれませんが、全国的な市場で鯨類がそれほど重宝されているようには見えません。


僕自身は、日本が文化的に鯨類の狩猟を行ってきたわけだから、他国や団体がそれを批判するのは文化的な干渉であると思い嫌でした。
しかし、文化的な伝統であるからといって、食べる必要のないものを捕獲することに意味はあるのでしょうか。
漁民の生活のためとも言いますが、そもそも捕る必要のない生物を捕獲することでなりたつ生活自体を考え直す必要はないでしょうか。


恐らく、生活がかかっている方にとって、このような言論は受け入れがたいものでしょう。
しかし、思考停止に陥り、ただ慣習に従って、事なかれとやってきた結果が、借金だらけで自殺者が年間三万人前後の労働生産性の低い今の日本であり、その代表が原子力発電所の問題です。
何にせよ、思考停止、事なかれ、慣習に従う、という『現状維持こそが第一』の姿勢こそ、今の日本の問題の根っこです。
そもそも、元々論理的な思考が苦手な国民性なのだから仕方ないのかもしれませんが、一億玉砕に見られるような大破滅を経ないと変われないという慣習こそ、そろそろ止めないといけません。
鯨類の捕獲についても、もっと有効な考え方がないか、問題と向き合うべきではないでしょうか。


鯨類を人類の友と見るのか、害獣・獲物と見るのかで、物の見え方は180°違うでしょう。
しかし、どちらか一方でしか見なければ、結論は偏ってしまいます。
本当に取るべき解決策は何なのか、悩み、考え続け、答えを求め続ける姿勢こそが、日本人の更なる発展に繋がるのだろうと思います。


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