隠されている利便性

先日の日記の続きです。
知人から大麻(日本に古来からある種の麻)のことを聞きました。
僕は寡聞ながら、大麻が大昔から様々な用途で使われてきたこと、神社のしめ縄にも使われていることを初めて知りました。
特に日本人の自然との共生を象徴し、なおかつ、神を招く植物として神道でも重宝されてきたようですね。


それが現在は大麻取締法によって先日の記事のように所持している者は例え中学生であろうと逮捕される状態となっており、栽培には免許がいるようです。


そこでタロットに聞いてみました。


Q.大麻を様々な用途で使用することにより日本人の霊性は上がりますか?



上段、右から数えて三枚が最初に引いたカードです。
その三枚が全部正位置で出ているので、YESです。


上段の一番左のカードは「斎王」です
逆位置で出ています。
斎王のカードには、秘密という意味があります。
それが逆位置で出ているので、大麻に関する情報が隠されている状態(不自然に秘密にされている)ということでしょうか。
大麻が様々な用途で便利に使える状態だと、石油会社、石油化学会社、製薬会社、繊維会社、酒・タバコ会社(ひいてはそこから税金を取る政府や、彼らに金を貸す銀行)に打撃を与えます。
だから、それらの企業を守るために、大麻を危険物として法律で規制している。
強力に規制することで、大麻の存在を表舞台から消していこうという意図がありそうです。


逆位置の斎王を正位置にするカードとして、斎王の下に「太陽」のカードが出ました。
これは、隠された秘密を明らかにする(白日の下にさらす)ということでしょう。
大麻の利便性について不自然に秘密にされている状態から、それを公然とすることで、日本人の霊性を上げるきっかけにできそうです。
そして、すでにネット上では大麻の利便性を説明する記事が溢れています。


斎王のカードの右隣りに出ているのは「手品師」のカードです。
過去の時制として読みます。
過去に大麻の情報を広めるきっかけとなった若い男性を表しているようです。
手品師のカードには若い男性という意味があります。
僕は窪塚洋介を思い出しました。


手品師の右隣りには「正義」のカードが出ています。
現在の時制として読みます。
今、大麻が法律で裁かれる対象になっていることを表しているようです。
正義のカードには、裁定者という意味があります。
しかし、物事に対する判断力のある人は、大麻の有用性を知っていることも表していそうです。
物事に対する判断力(真実を見る目)を発揮することも、正義のカードの意味です。
世に流布している大麻のイメージが作られたものだと気づくには、善悪に偏らない判断力が必要です。


一番右に出ているカードは「神の家」です。
未来の時制として読みます。
将来、大麻の利用に大きな変化がありそうですね。
神の家には劇的な変化、突然の変化という意味があります。


物事には正と反の方向性があると、相似象の本で読みました。
大麻について言うなら、有益な使い方をすることが正の方向性でしょう。
しかし、享楽的に使い中毒に陥ることもできます。
これは反の方向性ですね。
全てのことに言えそうです。


今は一部の人達が無理やり「大麻は反の方向にしか使えない物」にしておきたいため、現在の状態になっています。
抑え込まれたものは噴出するので、大変化があるのも頷けます。(神の家)


また、大麻が反社会的な物として法律で規制されているため法外な価格で取引されます。
暴力団にとってはいい資金源です。
彼らが一般人を罠にかけていい様に扱うこともできます。
さらに誰かにとって不都合な人間を罠にかけることもできます。
これは大麻を悪にして利益を得てきた人達の相当なカルマになるでしょう。
先日の記事で書いた中学生も、ある意味では被害者です。
ただ、捕まってしまったものはしょうがないので、自分を磨いてくれるよう祈るしかありません。