今を生きること

以前、よく行くブログでこんな動画を見つけました。



僕は思考の多い人間で、よく考え事をしていますが、そうゆうときは呼吸など意識していません。
それどころか、今食べている物の味や、今見ている物の姿形すらよく分かっていません。
ということを最近分かるようになりました。
これは、とてももったいないことをしていたな、と思います。


今やっていることに意識的でないということは、とても味気ないと思います。
例えば、何かを食べているときに、他の何かに気を取られていると、その食べ物の味は半減します。
特別おいしい物を食べているわけじゃなくても、意識的に食べるだけで、いつもの倍以上おいしく感じるものだと思います。
同じことが、景色を見たり音楽を聞いたり、実は本を読むときにも起きていることを知りました。


僕は本を読むことが好きなのですが、本を読んでいるとき、様々な思考や感情が入り乱れていることに気づきました。
この思考や感情は、本の記述に刺激を受けて舞い上がったホコリやチリみたいなものです。
水中なら、それによって視界が塞がれてしまいます。
こうゆう状態では本を読んでいるようで、本当の意味で本を読んでいると言えないんじゃないでしょうか。


そんなときに活躍するテクニックが、ホ・オポノポノでいうところの「愛している」という言葉でしょうし、この動画の言う「意識的な呼吸」だと思います。
そして、「今に意識的でいること」というのが、相似象で言うところの「イマイマにキを入れる」状態なのかな、と現段階では感じています。


まとめとしては、感情や思考というのは思った以上に現実をフィルタリングしているんだな、という感じです。
今回は更に、俳句を詠んでみました^^


梅雨の間の 驟雨(しゅうう)にかすむ お月さま


ではっ!