「恐れ」に立ち向かう!?

昨日に引き続き、「未来は、選べる!」のことについて書きます。

未来は、えらべる!

未来は、えらべる!

さて、夢を叶えるには「本当にワクワクすること」に従うのがいいらしいですが、「本当にワクワクすること」には「恐さ」が伴うそうです。
じゃあ、夢を叶えるには、恐さに勇気を持って立ち向かう必要があるのか?というところから続けます^^


結論から言うと、その必要はないらしいです。
なぜなら、ネガティブをポジティブに変換していけるから、だそうです。


情熱に従っていると、自分のネガティブ面に出会います。
そのとき、そのネガティブを受け止め、理解すると、ネガティブがポジティブに変換します。
つまり、理解した段階で「もう恐くなくなる」からです。
このことを初めて聞くと「難しいんじゃないか?」と身構えると思います。
でもその、「ネガティブな観念・思考をポジティブに変換するのは難しい」という考えそのものがネガティブな思考なので、最初は無理矢理でも、それは簡単だ、と思い込む(書き換える)必要があるでしょう。


また、恐れだけじゃなく、悲しみや、怒り、不安などもそれを見つめて、それらがどこから来たのか、どのような感覚なのかを理解すると「ポジティブな何か」に変換します。
僕はこれを体験しました。
怒りや悲しみを覚えたときに、あえてそれと対峙してみようと思い、じっくりとその感覚に浸ってみました。
味わっている間は、まるで腹痛でトイレにこもっている時のように苦しかったです(笑)
でも、そのうちに違う感覚が湧いてきて、怒り、苦しみは、慈愛やパワーの感覚に取って代わりました。
トイレで例えると、出し切ってスッキリしたというかw


そして、バシャールいわく、今の時代に生きている人に共通する役割はこの、「ネガティブをポジティブに変換する」ことらしいです。
災い転じて福となす、っていうことですかね。


ちなみに、バシャールが本書で述べていたネガティブ面へのアプローチは「客観視」です。
彼(彼女?)いわく、自分のネガティブな部分を客観視できている状態は、もうすでにそのネガティブから離れられている状態だ、ということです。
つまり、ネガティブの只中にいたのでは、その全体は見れない。
その全体を見れている、ということは、自分はもうそこから離れられている、ということですね。
バシャールは、「木を見て森を見ず」の状態から、森を見ている状態に移行した、という表現をしていました。
この状態になれば、もうすでにネガティブはポジティブに変換されているそうです。
これには、自分の内面を在りのままにノートに書く「モーニングページ」や相似象(本を読むだけでも客観視できるようになりますw)や、最近知った、「セドナメソッド」「シータヒーリング」なんかも使えそうです。
今の時代、方法には事欠かないですw
自分のやりやすい方法や、その時々でワクワクするやり方を選択するといいかもしれません。


そうしてネガティブをポジティブに変換してしまえば、もはや恐くはありません。
そしたら、恐れずに進めます。
恐くないので勇気も要りません^^


もしまだ恐いのなら、そこには変換されていない別なネガティブ面がくっついている、ということらしいです。
そしたらまた変換する。これを繰り返していく作業ですね。

しかし、基本は自分の情熱に従うこと。
小さなことからワクワクすることを見つけ、行動していくことが基本です。


まとめると、常日頃からワクワクすることをして、ネガティブに出会ったらそれを変換し、またワクワクすることをやる。
そうして、気づけば夢が叶っているそうですよ^^
この本、もし興味があったら立ち読みでも分かると思うので見てみてください!
ではっ!