本当の自立

先日友人とカフェで話していたことがネタになりそうなので、書いてみます^^


僕は、本当の自立というのは、カミから愛を受けて生きることだと思います。


カミとは、神さまと言い換えてもいいですし、天使でも、守護霊でも、ハイヤーセルフでも、創造主でも、宇宙でもいいです。
そして、愛とは、創造性でも、プラーナでも、神自身と呼んでも差し支えありません。
僕は同じものだと考えています。


あまねく存在する無限のエネルギーを受け取って生きることが本当の自立だと思います。


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いきなりぶっとんだ主張をしましたかね(汗;


精神世界やスピリチュアルの本では、神とは愛でありエネルギーであると書かれています。
そして、そのエネルギーである自分そのものを無制限に与える存在である、とも書かれています。
では神はどのように与えるのか。
それは人の思考に反応することによって、与えます。


人の思考が波となって宇宙に伝わり、そこに存在する超微粒子に影響を与え、その微粒子が素粒子、引いては原子に影響を与えて、目に見える変化として具現化されていく。
そのようにして、神は、人の望むものを忠実に具現化させていく一つの法則として働きます。(この法則は、神そのものというよりも、神が自分も含めたすべてに、宇宙を創る時込めた祈りのようなものだと思います)


今までは愛というエネルギーよりも物質を欲しがる望みが多かったのかもしれません。
エネルギーとして神の恩寵を得るよりも、目に見える形として与えられた方が人は喜んだ。
しかし今、人は愛に飢えています。


動物や植物は、物質としての栄養と共に、目に見えないエネルギーも自然に吸収して生きています。
もちろん、人間も動物と同じように目に見えないエネルギーを得て生きているので、体を形成して物を食べることができます。
ただ、人の場合は、精神を維持するためにもエネルギーを使います。
他の動物のように体を維持するためだけのエネルギーでは足りません。


精神を司る部位とは、脳です。
脳も肉体ですが、思考をする、という機能を負っている分エネルギーを使います。
しかし、人間は有史以来、脳に必要な愛のエネルギーを得る方法を伝えてこなかった。
だから人は、他人からそのエネルギーを奪うことで、なんとか補ってきたわけです。


どうやって奪うのか。
一番効率がいいのは相手を脅えさせ、恐怖や不安を植え付け、自分を敬えさせるのがポピュラーなやり方です。
それから、戦争を仕掛け、勝てばその国にエネルギーが流れます。
なぜなら、勝った国は負けた国を支配できるからです。
大きな優越感と共に相手を自由にできるという支配欲も満たされます。
このようにして有史以来人々は大なり小なり争いを起こしてエネルギーを奪い合ってきました。


しかし本当は、人それぞれが自分の意思でカミからエネルギーを得ることができます。
その方法は色々あると思いますが、一番肝心なのは自分がカミから愛を得て、人から奪わないと決意し宣言することです。
そうすれば、その方向に人生は流れていきます。
その間も、身の回りの人がエネルギーを奪おうと様々な闘いを挑んできますが、自分がその闘いに乗らなければ、エネルギーも奪われないし、むしろ与える余裕すら生まれると思います。
この状態であれば、誰に支配されることも、また支配することもなく、自由でいられると思います。
あの人がいなければ、と強迫観念や依存心に囚われることもなくなります。
僕はこの状態こそ、本当の意味での自立だと考えています。
ではっ!