正負の法則 ドクター・ジョン・ディマティーニ著
このエントリーは書評ではないのですが、正負の法則について語ろうと思い、この本を参考にしているので、タイトルを本の題名にしました。
この本では、物事には必ずプラスの部分とマイナスの部分があると伝えています。
人は必ず、どちらかに偏った見方をします。
それは、その人の価値観なり、生まれ育ってきた環境なり、考え方のくせ、好き嫌いが誰にもあるからです。
しかし、目の前にある物事について、プラスしか見れない、もしくはマイナスしか見れないと、その物を見たときの反応は偏ったものになります。
そうすると、ネガティブな反応になりすぎたり、ポジティブな反応になりすぎたりします。
この本では、ある出来事のプラスの部分とマイナスの部分を見れたとき、初めて感謝の気持ちを抱くことができると述べています。
感謝の気持ちや、愛、光とも言っていますが、つまりは、理解、気づきによる清々しい感覚ではないかと僕は思っていますし、体感もしています。
もし、あなたが今モヤモヤしているならば、何にモヤモヤしているのか、そして、その原因となる対象物をネガティブ、ポジティブ、どちらで捉えているのか観察してみてください。
僕は、対象物のマイナス面ばかりを見ているとき、モヤモヤするものだと思っていました。
しかし、実は、対象物のプラス面ばかりを見ているときも、気分が高まりながら、何か落ち着かない不安のようなものを感じていたように思います。
それはやはりこの、プラスとマイナスのバランスが崩れていることをどこかで感じていたからだと思います。
プラスの面とマイナスの面を理解するとき、自分にとってその対象物が何だったのか突然に分かります。
それは、言語化できない感覚かもしれないですが、時間が経てば、そして、整理しようとすれば、言語化も可能です。
つまり、実感としての理解、もしかすると、腑に落ちる、というような感覚なのかもしれません。
また、往々にして、こうした、物事のどちらかの面に偏って見ているとき、自分独りではそのことに気づけないことが多いと思います。
一人で考えているとき、今までの考えとはまったく違った観点から物事を見ることは大変です。
人は、自分の主観からそうそう離れられるものではないからです。
だから、そうしたとき、人に本音というか、正直に自分の考えていることを話すことによって、別な観点の話を聞くことができます。
そういった意味でも、今考えていることと逆の立場の意見や、批判を聞くことは、気づきを得る上で有効でしょう。
人は、独りで悟るのは難しいのではないかと、最近考えるようになりました。
- 作者: ドクター・ジョン・F・ディマティーニ,本田健
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/06/03
- メディア: 単行本
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